オンライン朝礼
いじめについて。(学校だより5月号から)
現在の法律の定義では、学びの機会となるような些細なトラブルであっても、「いじめ」として扱う必要があります(心身の苦痛を感じた場合はいじめに該当)。これは、いじめの深刻化を防ぎ、命に関わる重大事態を未然に防ぐために、早期発見・早期対応を目的としたものです。トラブルと、深刻化する可能性のあるいじめとでは、対応は異なります。後者については、大人の積極的な介入が必要です。いじめが深刻化する要因としては、アンバランス・パワー(力の不均衡)やシンキングエラー(誤った認知)が挙げられます。日頃からこれらの要因が生じにくい教育活動を行うとともに、周囲の子どもたち(傍観者)が行動できるようにすること、また、被害を受けた際にSOSを出せる力を育てることが重要です。安全・安心は、学校にとって最も大切な基盤です。トラブルやいじめが生じた際に大人がどのように関わるかによって、子どもたちの未来は大きく変わります。子どもたちの安全・安心を守りながら、主体性と当事者性を育むために、教職員と保護者が誰かに任せるのではなく、共に考え、共に行動していきたいと考えています。



