命を守る授業(5年)
今日と木曜日の2日間、5年生が命を守る授業に取り組みます。講師は和泉消防署の方々です。最初にDVDで、AEDが設置される以前に若くして突然命を落とされた方の状況やメッセージを見ました。
次は心肺蘇生法についての学習です。周囲の状況の確認と、傷病者の意識の有無を確認する方法について教えてもらいました。
次は心肺蘇生法に挑戦です。1分間に100~120回程度のリズムで行います。実際に1分間体験するとかなりしんどいこともわかりました。救急車が到着する平均は10分程度だそうです。
最後に、隊員の方が、傷病者の発見からAEDを活用するまでの一連の流れを見せてくださいました。子どもたちにわかりやすい言葉を使いながらの実演だったので、とてもよくわかり、子どもたちも真剣に見入っていました。
子どもたちには「まず、大人の人を呼びます」と教えてくださいましたが、いつどこでこのような場面に遭遇するかわかりません。こういった経験をしているのとしていないのとでは大きな違いがあると思うので、貴重な体験になったのではないでしょうか。