チャレンジしてみよう~フリーハンドで図形を描く~
「チャレンジしてみよう!
~フリーハンドで図形を描く~」
用意するもの:
①えんぴつ
②ノートや紙
今日のチャレンジは、だれでも、どこでも参加できます。
フリーハンド…つまり、
ものさしをつかわずに、△や□などの図形を描きます。
キミは、うまく描けるかな?
(※わからない形は、おうちの人に教えてもらおう!)
レベル1・・・三角形を、100こ描く
△(三角形)を100こ、描いてみましょう。角が3つありますね。
正三角形や、二等辺三角形、直角三角形など、
すこし種類のちがう三角形にもチャレンジしてみましょう。
レベル2・・・四角形を、100こ描く
□(四角形)を、100こ描いてみましょう。4つの角があります。
スタートの場所にもどってきたときに、ととのった形になっているかな?
四角形には、正方形や長方形、ひし形や台形など、
いろいろな種類があります。
レベル3・・・まっすぐな線を100本引く
実は、これがかなり難しい!
まっすぐな線を、引いてみましょう。
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こんな感じで、何本も引いてみたとき、
曲がったり、となりの線とくっつかないように気を付けて
引いてみましょう。
たてが できたら、横も100本引いてみましょう!
うまく引けた人は、達人です!
レベル4・・・小さな円(まる)を100こ描く
〇(円)を美しく描くことは、
本当に難しいですが、
できるようになると、本当にかっこいいです。
友達にもじまんできちゃいます!
何回も何回も描いて、
練習をしてみよう!
レベル5・・・・大きな円(まる)
ここまでできるようになると、
もうあなたは仙人レベルです。
紙いっぱいの、大きな円を描いてみましょう。
さらに、地面にもっともっと大きな円も描いてみましょう。
コツをつかむと、うまく描けるようになりますよ!
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保護者の方へ
「辺の長さや、角の大きさを、
きっちり、丁寧に作図する」
それぞれの図形の特徴を確認しながら、
定規やコンパスを使っての作図は、
大変重要な技能なので
算数で習熟を行います。
一方で、友達との話し合いや、
道具がそろっていないときにも、
フリーハンドで
的確な図形を描いたり、
直線で表やグラフを作成することは、
今後の生活の中で
役立つことはたくさんあります。
また、デザインや美術の分野でも、
この技能が活躍する場面があります。
電子媒体が発達していったとしても、
「自分の手で形を生み出す」
ことはなくなりません。
カレンダーや広告の裏、いらない紙でもなんでもいいので、
手を使ってたくさん描き、技能を高めてもらえたらと思います。