避難訓練
本日、延期になっていた避難訓練を行いました。
子どもたちの真剣に訓練する姿が印象に残りました。
各教室でも担任から事前指導がしっかりと行われていました。
私からは、以下の話をしました。
○今日の避難訓練、慌てず、静かに、そしてまわりの人と協力して避難することができましたか。
○火事や災害は、いつ起こるかわかりません。だからこそ、避難訓練などを通して、「もしも」のときにどう行動するかを考えておくことが大切です。
○今日の訓練では「お・は・し・も」を守れましたか。
おさない
はしらない
しゃべらない
もどらない
○これはとても大事な約束です。でも、ただ言われたことを覚えるだけでなく、「なぜそうするのか」「どうしてそれが自分や友だちを守ることになるのか」まで、しっかり考えてほしいと思います。
○たとえば、煙が出ていたら、どっちに逃げたら安全か、自分で考えなければいけないときもあるかもしれません。先生がそばにいないとき、自分の判断で命を守る場面がくることだってあります。
○また、避難するとき、まずは、「自分が安全に逃げる」という行動が大事ですが、「周りの友だちも無事に逃げられるようにしよう」という行動も大切です。誰かが困っていたら、先生たちに知らせたり、「大丈夫?」と声をかけてあげたりできる人になってください。
○命はとても大切なものです。まずは、自分の命を、そして友だちの命も大切にすることができる、そんな人になってほしいと願っています。
○今日の訓練で学んだことを、毎日の生活でも大切にしてくださいね。